こんにちは。ページに来て下さりありがとうございます。50代夫婦二人暮らし。ASD特性を持つ夫との生活を綴っています。
意を決して夫にアスペルガーの特性があると私は感じていると伝えましたが、夫から明確な気持ちを聞くことはないまま日々が過ぎました。
期待してしまう自分がいる
どういう形であれ、一生懸命に伝えたのだから、答えは返してくれるだろうと思い込んでいたようです。これは私の期待だったのだ、と気がつきました。夫なりに受け止めてはいるのだろうけど、そんな話し合いをした後でも、何もなかったかのように、ごくごく普通に私に接してくるのが、夫なりの答えなんだろうと思うようになりました。これって私自身を納得させなくてはならない努力です。期待しても期待通りには返ってこないんだよ、と。
わかりにくい人だなあとぼやいてみます。夫婦としては対等のはずなのに、どうしても私だけが受け止めの努力をしているように思えて不公平のような気がします。夫の心の奥底には、言葉にはしないけど何か感じることがあるのかな。わかりません。
夫とはある程度の距離を保って、期待しない自分を作っていく必要がありそうです。
カサンドラ症候群の妻が感情を整理するためにできることは?
- カサンドラ症候群は、ASDパートナーとの関係でコミュニケーションが一方通行になることで生じる疲弊感や孤独感のこと
- まず「自分の期待値を見直す」ことが第一歩。相手への期待が大きいほど、落胆も大きくなりやすい
- 「正しい・正しくない」より「この人はこういう人」と事実として受け止めることで感情が整理されやすくなる
- 自分の感情を日記やブログに書き出すことが、客観視につながる
- 一人で抱え込まず、カウンセラーや同じ立場の支援グループを活用することも有効
それでも日々は続く
ある意味寂しいことでもあるし人生は続いていく。この先が長い若い人であれば、今のご時世 別々の道を歩む選択もありそう。けど還暦間近の私にはそれは選択肢にはありません。分かり合えない部分はあるけれど、私の基準の中で人間として最低限持っていて欲しい部分は持っていてくれるからです。基本的には優しいし、人に対して悪意を持って何かをする人でないこと、陰でこそこそしないことなど、私にとっては欠かせない一面はあるのです。
人それぞれ、譲れないポイントってあリますよね。加えて年齢的にも経済面でも一緒にいる方がメリットはある。なんだかんだ、歳をとると夫婦世帯って楽なこともあるのはこの世代だから感じることかもしれません。
それでも、一度は受診に行こうかとも真剣に考えました。最近は「大人の発達障害」を診断してくれるクリニックもあるようです。でも診断されたところで、治るわけではないし、結局は自覚してもらうことが一番なのかな、と思い直しました。私にだって自分で気が付かない何かがあるかもしれませんし。
となると、自分の気持ちと向き合っていきながら、少しずつ、ルールとして夫に習得してもらうことが必要なんじゃ無いか、と思うようになりました。
寂しさや虚しさはあるけれど、そうこうしていても日々は続いていきます。そして確実に老後に向かっていく年齢の私達です。
ストレスを溜めず、摩擦を防ぐ工夫をしていく。簡単そうで難しいです。
工夫で思い出したことがあります。私は福祉の相談援助職が専門なのですが在職時に支援した妻の一言に、そのお宅のご主人のことを「この人はね、良い人なんだけど工夫とか努力とか無い人なのよ」と表現していたことを思い出しました。
その時は、そうなんですね、と聞き流しましたが、今となってみればあのご主人もアスペルガー特性があったのかもしれません。穏やかだけど全てを妻に丸投げ、おまかせ、のご主人でした。
今の私の心境を言い得て妙です。
さあ、私は、どう工夫と努力をしていこうかな。
カサンドラ症候群に気づいたきっかけはこちらでも綴っています。また夫との向き合い方についてはアスペルガーの夫と向き合ってみる50代妻の話もあわせてどうぞ。
ASDパートナーと生活する上でのストレスケアのコツは?
- 全てをわかり合おうとしないこと。「わかり合える部分」と「そうでない部分」を仕分けするだけで気持ちが楽になる
- 「〇〇のときは△△してほしい」と具体的にルール化して伝えると、ASDの人は動きやすくなる
- 自分の「充電時間」をあえてスケジュールに入れる。趣味や一人の時間は必須
- 相手の言動を「悪意ではなく、特性によるもの」と理解することで、傷つきが軽減することがある
- 「完璧」を求めず「60点でOK」くらいの基準にすると、日々の摩擦が減りやすい
ここまで読んで下さりありがとうございます。また綴っていきます。malama


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