こんにちは。ページに来て下さりありがとうございます。ASD特性を持つ夫との生活のエピソードを綴っています。
変化を好まない、ルーチンを守りたがる特徴があるとお伝えしましたが、これも連鎖なのかと思うエピソードも多くあります。
思いつきがない
以前、週末に海辺の近くの朝市で市場メシを食べようと出掛けました。もちろん発案者は私です。夫は外出は嫌いではないのですが、どこそこに行こうか、などと提案することはできません。それでも行くと決まったら、自分でルートや何時ごろ出かければ良いかは考えてくれます。
当日は早朝に出発し朝市で美味しい食事を済ませ目的は果たしたのですが、黙ってみていると用事は済ませたと言わんばかりに自宅に直行のルートです。時刻はまだお昼前。高速も使って来ているし心地よい快晴の週末。「せっかく来たんだからどこかに寄っていこうよ」と言うと「えっ??どこに???」車内は沈黙・・・・いつもこうです。夫といると思いがけず寄ってみたら素敵なお店があった、など楽しいハプニングは起こらないのです。起こるとすれば間違いなく私が調べたり提案したことからになります。どこへ出掛けても目的を果たせば、何の疑問もなく自宅直行ルート。こちらの気持ちを確認することはありません。いつもいつもこうだと、夫は黙っていても楽しいことが起きても私は待っていても何も起こらない。もちろん出掛けた先で私も楽しめてはいますが、それは自分発信なんです。

- 🔄 行動パターンの固定化(同一性保持):ASDの特性のひとつに、同じルートや手順を繰り返す「同一性保持」があります。これは不安を軽減するための自己調整であり、意図的なものではありません
- 💡 「思いつき」が難しい理由:経験したことのない場所や状況を頭の中でイメージすることが難しい傾向があります。「どこかに寄ろう」という提案に「えっ?どこに?」と返すのは、具体的な絵が描けないための反応です
- 💑 パートナーとの工夫:「選択肢を2〜3つ提示する」「週1回、夫がリサーチする日をルーチンにする」など、あらかじめ枠組みを作ることで自発的な提案を引き出しやすくなる場合があります
私だってハプニングを楽しみたい
夫は真面目に働いてくれているし社会的なモラルはきちんとあるので、そういった意味では安心して一緒に生活できますが、いかんせん、家庭内において楽しみや変化は全て私からの発信。
たまには何か自分でリサーチして提案してみてと伝えても、なしのつぶてです。
これって地味にストレスがたまります。自分が思い付かない場所に行ったり、ご飯を食べに行ったりしたいんです。夫は行動にバリエーションがなく一緒にいて退屈に感じてしまうことも多いのです。
こんな些細なことを求める私が変わってるの?と自分が間違っているような感覚に襲われることもあります。贅沢な悩みなのでしょうか。誰にでもあるかもしれませんが、自分が望むようなことに応えてもらえない時、自分の中でどう落とし所を持てばいいのかなとモヤモヤしている時にさらにモヤっとすることが起きました。それはまた次回に綴りたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。続きはまた。malama


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