老後に向けての工夫の一つ
夫に買い物を頼む時に伝え方の工夫が必要ですが、それ以外にも、この先の老後の生活を暗い気持ちにさせることがあり、今から工夫していることがあります。
まだ先のことですが、夫が退職して家で過ごすようになった時に、毎日の昼食の手間が増えるのかと思うと気持ちが暗くなります。同じ食事なのに夕食よりお昼ご飯の支度の方が面倒に感じる私です。となると、今から少しでも対策しておかないと!
そこで、自分の昼食ぐらいは自立して貰えるよう密かにトレーニングです。欲を言えば自主的に私の分も作ってくれたら良いけどな、たまにでいいから、と願いますが、あぁ、ないものねだりはやめておきましょう。後で、自分ががっかりするだけです。
ある週末。外出の予定もなく私はブランチ派なので先に済ませていました。ルーチンを守りたい夫はお昼12時近くになるとソワソワし始めます。そこで、夫にお昼は自分でパスタで済ませて、と声を掛けました。そうやって、声を掛けないと黙っていつまでも待っているのです。夫には悪気はないのでしょうが、黙って待っていられるのもこちらとしては苦痛です。だから私から声をかける。これも一手間かかると私が感じているのは分かってないと思います。
マルチタスクは難しい
簡単な調理をして貰うときにも呆れてしまうことが起こります。それは同時進行で何かをやることが苦手だからです。
パスタで済ませてね、とあらかじめパスタとレトルトソースは用意しておきます。ここからは私の忍耐。出来るだけ、私が手を出さずにいます。私がやってしまった方が早いし合理的!と内心思いながら見ています。
お湯を沸かし、お湯が沸くまで見ています。お湯が沸いたらパスタの袋を読んで茹で時間を確認。ちなみに夫は商品裏に記載されている茹で時間や手順を読むのが好きみたい。マニュアルに沿って行動するのが安心するみたいです。沸騰したお鍋にパスタを入れて記載通り茹で時間をセットしてから、次にレトルトのパスタソースの裏面を確認し別鍋で記載通りに温め始めます。
私だとパスタのお鍋にソースも一緒に入れて温めてしまいます。もちろん一度パックを洗ってから投入しますが、これは賛否両論あるみたいですね、先日SNSで論争になっているのを見ました。雑な主婦の私は、洗い物が増えるじゃない、と単純に考えてしまいますが、夫の行動はそんなことは考えてないはず。1パスタを茹でる 2ソースを温める という手順を踏んでいるだけだと思われます。

そうして、ずっとコンロの前に陣取りお鍋を見ています。パスタが茹で上がるのに数分はかかるのだから、お皿やカトラリー、飲み物もこの時間に準備すれば良いのに、とついつい言いたくなるのを我慢します。
- ASDの人は脳の情報処理の特性上、複数のタスクを同時に管理することが難しい。一つのことに集中すると、他のことへの注意が向きにくくなる
- 「今やっていること」から「次にやること」への切り替えに時間がかかる(切り替えコストが高い)。パスタを茹でながら同時にお皿を準備する、という並行処理が脳に大きな負荷をかける
- マニュアルや手順書を好む傾向があるのも特性の一つ。決まった手順通りに一つずつこなすことで安心感を得ている
- 悪意や怠慢ではなく、脳の仕組みとして「順番にしかできない」という状態。責めるより手順を一緒に決めておく方が効果的
- 「次はお皿を出して」と声かけを分けて伝えると、マルチタスクの負担を減らせることがある
これはほんの一例で、マルチタスク 同時に並行して何かをすることが苦手なので何をしても時間がかかります。これどうすれば良いのだろう。いえ、まずはお昼ご飯ぐらいは自立して貰うことが先決と私の頭の中はぐるぐる駆け巡ります。この先の自分を守るための工夫を凝らしていかねば。
呆れてしまう感情もありますが、もはや面白おかしく夫の行動を見ている私です。
ここまで読んで下さりありがとうございました。また綴っていきます。malama
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