こんにちは。ページに来て下さりありがとうございます。
トラブルが起きた時、一緒に解決できると心強いですよね
二人でいても一人で奮闘することになる
もしかして発達障害の特性があるのかな?と気がついたエピソードのひとつ、それは臨機応変が苦手ってことです。夫はトラブルが起きると頭が真っ白になるのか、仁王立ちのようになり何も出来なくなります。
それでも私も慣れているので大抵のことは、「じゃあこうしよう」「なら、ここに聞いてみよう」など対応できるので事なきを得る事が多いのですが、今まで一番困ったことは、二人でオーストラリア旅行をした時のことです。
ASDの方は予期しないトラブルに直面すると、頭の中が真っ白になることがあります。「次に何をすべきか」を瞬時に判断する「実行機能」に困難があるため、固まっているように見えますが、本人は必死に状況を整理しようとしているのです。
私は現地のスーパーを見るのを楽しみにしていて、オーストラリアは美味しいラム肉やタスマニアサーモンが売られていると調べていました。二人とも好物なのでホテルはキッチン付きのいわゆるコンドミニアムタイプのホテルを選予約して、買った食材を満喫しようと計画していました。
飛行機の便の関係で現地には早朝5:00ぐらいに到着。入国もスムーズで6:00前には予約していたホテルに到着しました。と言っても、空港からGrabでタクシーを呼ぶという日本でやったことがないことをするのにアプリ操作で既に二人で汗だくです。結局これも私がタクシーを呼んだのですが・・
さて到着してみると、そこはホテルの名のマンションのような建物でした。早朝でしたのでオートロック入り口は閉まっていて脇にある管理人室も閉まっています。インターホンで呼んでみても答なし。
もちろん、チェックインさせて欲しいではなく荷物を預けたかったのです。さあ困りました。
オーストラリアはカフェ文化が発達していて朝から開いているおしゃれカフェが沢山あります。予定では、まず荷物を預けてカフェで朝食を満喫して観光に出かける。その観光に出かけるための列車のチケットまで予約済みでした。時間をかけてルンルンで立てた予定が音を立てて崩れていきそうでした。
夫は、携帯を握りしめ仁王立ち。何かを調べているようですが、ずっと無言。もうわかっていました。こんな時のこの人は役に立たないことを。

指揮官は私
しばらく待ちましたが、コンドミニアムから出入りする宿泊者は見当たりません。LCCの飛行機で来たので機内で何も食べてなくお腹はぺこぺこ。夫は相変わらず黙ったまま。私は決めました。
とりあえず腹ごしらえじゃ!と腹を括って夫を促してスーツケースを引きずりホテルから一番近くのカフェに歩いて向かうことにしました。本当にお目当てだったのはこのお店じゃなく別のお店だったのに、と道中愚痴りまくりました。
予定外のカフェでしたが美味しいアボカドトーストを食べて気持ちを落ち着かせ、再びスーツケースを引きずってホテルに戻りましたが、当然管理人室は開いていませんでした。
途方に暮れていると、入り口からなんと日本人らしきご夫婦が散歩に出てこられました。チャンス!とドアが開いた瞬間に私は即座に中に入り、そのご夫婦に今日からここに泊まる予定だけど、入れなくて困っていたこと、スーツケースはどうしたら良いのか、と矢継ぎ早に聞きました。
やはり日本の方で、「そうですよね、私たちも困ったんです」とロビーの一角に荷物を置いておけば良いこと、管理人さんは9時には出勤してくれることを教えてくれました。外で呆気に取られている夫にスーツケースを運ぶように言い、ロビーのトイレを借りて着替えて予定していた観光にも間に合いました。
本当はですね、私だってテンパってたんです。でも、そういうと更に無言になるか逆ギレするだけなのでせっかくの旅行だしと自分を納めます。無言で何も出来ない夫を前に、どうしても指揮官は私になっちゃいます。
そうしないと何も事が進まないのです。夫はおとなしく指揮の実行はしてくれるのがまだ救いです。
「何をすればいいか」を具体的に示してあげると、ASDの方は動きやすくなります。「どうしよう?」と投げかけるよりも、「このスーツケースを持ってついてきて」のように次の行動を明確に伝えると、スムーズに動けることが多いのです。
これは旅行先での出来事で慣れない海外で私も慌てましたが、日常的にはよくあることなのです。困った時こそ、助け合いたいんです。が本音です。助けて欲しいのは私なんだよーって言いたい。同じ思いをしたことがある方きっといますよね。
ここまで読んでくださりありがとうございます。malama


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