こんにちは。ページに来て下さりありがとうございます。50代夫婦二人暮らし。ASD特性を持つ夫との生活を綴っています。
限界値ってもんがある
私が体調を崩した時に気遣いの言葉掛けひとつもなく、マイペースで過ごす夫の行動をみて私の中のモヤモヤ感が加速しました。
日常生活の中で夫は、ごめん、ありがとうが言えないことに気がついたことを発端に、夫に発達障害(アスペルガー ASD)の特性があるのではないかと疑いはじめました。
夫の言動で気がついたことを一つ一つ観察し、自分なりに分析や工夫しながら過ごしてきましたが、やっぱり限界値ってあるんですよね。自分にゆとりが無い時や、体調不良時などそれまで、やりくりしていた自分の気持ちが抑えられない時があります。夫婦といえど他人同士、全てを理解し合えることは難しいのは十分わかっているけれど、せめてもう少し互いの気持ちが交錯できる点がないものなのか。
「アナタにはアナタの気持ちがあって、私には私の気持ちがあるの。自分の理屈だけで片付けないで!」

モヤモヤ感の正体
そんなに難しいこと求めているわけでないと思うのです。こちらの気持ちにちょっと共感してくれたり、言わなくても察して欲しいだけなのに。私の感じ方がおかしいの?と自分を責めることもありました。そんな気持ちでネット検索すると、大人の発達障害からパートナーがカサンドラ症候群に陥りやすいと知りました。カサンドラ症候群っていうのね。
この得体の知れないモヤモヤ感は悩みに値するのね、こちらの気持ちが塞ぎ込んでしまうことはやっぱりあるのね、とストンと入ってきました。私はカサンドラ症候群に陥っているって自覚していいんだよね?
これを多少でも緩和したり解決する方法はあるの?
カサンドラ症候群ってどんな状態?
- ASD(発達障害)のパートナーを持つ人が陥りやすい精神的・身体的な疲弊状態
- 気持ちが伝わらない・共感されない経験が積み重なって孤立感や消耗感が生まれる
- 「私の感じ方がおかしいのかも」と自己否定に陥りやすいのが特徴
- 医学的な病名ではなく、状態を表す言葉(ギリシャ神話のカサンドラが由来)
- 一人で抱え込まず、同じ境遇の人とつながることが回復のきっかけになることも
その後、大きな書店に出向き発達障害のカテゴリーを探してみました。お子さん向けがほとんどですが、中には「大人の発達障害」を書いた書籍もいくつか見つけました。難しいのは読めないので「発達障害の人にはこう見えている」というイラストを交えた書籍を購入し読んでみました。夫に当てはまるものもあればないものもある。逆に私が当てはまるものもあったり。
読んでみましたが、明確な解決方法は見つかりません。が、私が夫の特性を理解し、夫も自分の特性を理解することが歩み寄りの一歩になりそうです。でも社会的には普通に生活できていて友人もいる夫。こんなことを私が考えているなんて、傷つけてしまいそうだし、どう切り出していこかうと悩むことになりました。
「大人の発達障害」って最近の概念なの?
- 発達障害はかつて「子どもの問題」とされていたが、近年は大人にも特性が引き継がれることが明らかになった
- 日本では2005年の発達障害者支援法の制定が契機となり、大人の発達障害への認知が急速に広まった
- 大人になるまで診断されなかったケースが多い理由:周囲が「個性」として受け入れていた、または本人が懸命に”合わせようと”努力していたため
- 現在も「グレーゾーン」と呼ばれる診断未満の人が多く存在し、パートナーや家族が悩むケースも少なくない
- 認知が広まったことで「やっとわかった」と安堵するカップル・家族も増えている
次は意を決して夫に私の思いを伝えたことの時のことを綴りたいと思います。ここまで読んで下さりありがとうございます。malama


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