ASDの夫に手続きを任せられない。「やっておくよ」が期限切れだった話

ASD特性のある夫と二人暮らし、アラ還主婦のmalamaです。→ 詳しい自己紹介はこちら

「やっておくよ」
夫のその一言を信じて任せた手続きが、期限切れになっていました
しかも困るのは、夫じゃなくて私。

「やっておくよ」の期限が過ぎていた

先日、我が家の駐車場の手続きで車検証を提出する必要が生じたことがありました。
最初は夫が簡単に「やっておくよ」と言っていたので任せていた私。

ところが
提出期限が過ぎていた!

おい!

夫に指摘すると「あれえ、そうだったっけ」慌てる様子もなく書類を覗き込んでいます。
わかっているんです。車通勤の私の方が圧倒的に車を使うことが多く、困るのは私なんです。
夫は週末だけの運転なので困らないのです。
この温度感の差って相手(私)の困りごとに共感できないのって本当になんなの?

我が家は今年車検に出したのですが、最近って車検証って紙ベースで貰えないのです。
なんでもICチップを搭載したカードにその内容が入っているとか。
もおね、世の中の進化についていくのが大変です。
なので手元に車検証がない・・・

malama
malama

今って車検証、紙でもらえないの!?

AIちゃん
AIちゃん

2023年1月から「電子車検証」に切り替わったんです。以前のA4の紙ではなく、A6サイズの厚紙にICチップが貼られた形。だから「あの見慣れた車検証の紙」自体が、もう手元にないんですね

malama
malama

そういうことか…。世の中の進化についていくのが大変よ

AIちゃんに聞いてみた

2023年1月から、車検証はICチップ入りの電子車検証に切り替わりました。従来のA4サイズの紙ではなく、A6サイズの厚紙にICタグが貼られた形。有効期間などの基本情報は台紙に印字されていますが、詳しい内容はICチップの中に記録されています。

見慣れた紙の車検証そのものが発行されなくなったので、「とりあえずコピーして提出」という、これまで当たり前だった方法が通じない時代になったんですね。

手続きを終えて戻ってきた夫に車検証はどうしたの?と聞くと
「前の期限切れてた車検証をコピーして提出したよ、どうかなって言われたけど受け取ってくれたから大丈夫じゃない?」とのんびり言い、またテレビの前のお地蔵さんになっていました。

んっ?  は???!!!

またやられた。
先の見通しが甘いというか、楽観的というか、私から見ればリスク管理が甘いというか。

お地蔵さんを横目に、ひとり車検証と格闘

もうこのお地蔵さんに何を言っても無駄なので、ひとりで車検証と格闘。
調べてみると国土交通省のアプリをインストールし、そのアプリでICチップをスキャンすると、車検証のような書類が携帯から見られるのです。

ICチップって見た目でわからなくて、どこに埋め込んであるかもわからない。
「え?どこ?」

車検証をひっくり返し、携帯をかざし、
またかざし、
またまたかざし……。

やっと反応した!

次にその書類を印刷するにはPDFファイルにしなくちゃならない。
コンビニで印刷するには、これもアプリが要るらしい。これ初めて知りました。
(夫のおかげで私は賢くなっていく)
そして今日2回目のインストール!
やっとの思いでコンビニに出向いて、無事に印刷。

汗だくで帰宅して、玄関を開けた瞬間。

いびき。

夫は気持ち良さそうに昼寝をしていました。
私はしばらくその場から動くことができませんでした。

責任の所在は、なぜいつも私なのか

結局、最終的には全て私に責任の所在があるんです。なんでも。これは一例なだけで。

お昼ごはんのことも同じでした。そのときの話はアスペルガー夫の昼食自立作戦〜老後の食事問題に今から備える〜に書いています。

私が頑張りすぎるから、夫はどんどん私に依存していくの?

夫は依存している自覚はないと思う。けれど結局、気がつけば最後は私が尻拭いをしている。
夫に全てを任せておけば良いのか・・・

でもですね、なぜだか、どうなっても夫って困ったように見えないのです。
困るのは結局私。何度も痛い目に遭ってきました。なんでーーー!!

malama
malama

ねえAIちゃん、夫は自分でやったのに、どうして困った顔ひとつしないの?

AIちゃん
AIちゃん

「提出した」時点で、夫さんの中では仕事が完了しているんです。ASDの特性で、その先で何が起きるかを先読みするのが苦手。しかも実際に困るのは毎日車に乗るmalamaさんの方なので、夫さんの側には危機感が届かないんですね

malama
malama

そっか、本人の中では終わってるのか…。だから困るのはいつも私の方なのね

AIちゃんに聞いてみた

今回のように「本人はやり終えたつもり」なのに、実際には用が足りていない——という食い違いは、ASDの特性から生まれることがあります。結果がどう転ぶかを先読みするより、目の前の作業を終えることに意識が向くため、「提出した=完了」で本人の中では話が終わってしまうのです。

そして、その後始末で困るのは主に使う側の妻。危機感が妻の側にだけ働くので、責任の所在も自然と妻に集まっていきます。あなたが頑張りすぎたからではなく、センサーの向きが違うだけ。対処のヒントは「察してもらう」を手放すこと。「◯月◯日までに、この書類を、この形で」と数字と手順で共有する、重要書類は最初から妻が管理すると割り切る。責任を押し付け合うより、仕組みで分担する方がお互いのストレスが減ります。

malama
malama

私が先回りするんじゃなくて、期限のあるものは最初から私が持つ。
これって諦めじゃなくて、分担の見直しなのよね。

夫に任せるところと、私が持つところ。その線引きは50代アスペルガー夫との生活の工夫〜夫のトリセツを作ってみた〜にも書いています。

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読んで下さりありがとうございましたmalama

コメント

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