ASD特性のある夫と二人暮らし、アラ還主婦のmalamaです。→ 詳しい自己紹介はこちら
孫が座卓から落ちた。夫の第一声は「拾ってたんだよ」
1歳になったばかりの孫がいます。
先日、我が家に遊びに来た時のこと。私は夕食の支度をしながら自由に遊ばせてました。
動きも活発になっている月齢の孫。
座卓に登ろうとしていた孫の姿に、手が離せなかった私は夫に「落ちないよう見てて!」と言った
ほんのわずかな瞬間、座卓から落ちる寸前の孫の姿。
あっ!!、と夫を蹴散らしながら駆け寄ったけど間に合わず孫は見事に座卓から落ちて頭をゴチン。
すぐに抱き上げましたが当然大泣き。幸いすぐに泣き止みケロッとしていました。
ぎゅっと抱きしめながら「ごめん、ごめん」と私は繰り返しました。
そして、ホッとした瞬間、気持ちを抑えきれず、夫に対し
「見てて」って言ったでしょ!ときつい口調になりました。
すると、流石にシュンとしながらも「いや、座卓から(孫が)落としたものを拾ってたんだよ」
そこ??
まず「ごめん、大丈夫だった?」でしょう。
「見てて」は「見る」じゃなくて「見て、守る」なの
泣き止んだ孫のそばで、私の怒りは沸点に達します。
「見てて」は「見る」のではなく「見て、守る」なの!
どうして、まず「ごめん」が出てこないんだろう
どうして
まず、言い訳をするの?
反射的に「ごめん」から始められない。
夫なりの言い分はあるのは理解するけれど、ここは、まず「ごめん」なの。
今までもことあるごとに言ったのに、全然伝わってない。

どうして、まず「ごめん」が出てこないんだろう。悪いと思ってないのかな

悪いと思っていないのではなく、「説明することが誠実な対応」だと思っているのかもしれません

え、あれ、誠実のつもりだったの…?
謝罪は、多くの場合まず相手の気持ちを収めるための行為として使われます。ところがASD特性のある方は、謝罪を「非を認める=事実を確定させる行為」として受け取ることがあると言われます。だから事実関係がはっきりしないうちは、先に経過を説明しようとするのかもしれません。
本人としては情報を正確に共有しているつもりでも、聞き手には言い訳に聞こえてしまう——このすれ違いは、当事者からもよく語られるパターンです。「なぜ謝るべきかが感覚的にわかりにくい」「どう謝ればいいのかわからない」と戸惑っている場合もあります。
だから伝えるときは、気持ちよりも順番を渡すほうが届きやすいようです。「ごめんって言って」ではなく「まず『大丈夫?』、そのあとに説明」。……そして、謝れないことと、悪いと思っていないことは、別なのかもしれません。
「責めてるわけじゃないのに、なぜか会話が終わる」話も書いています。
→ ASD傾向のある夫と「次から気をつけようね」ができない理由
いつもは私達夫婦の範囲だから、私がため息をつけば済むことだけど
そうでない時が起きると本当に考えさせられる。
「そこ??」と思う瞬間は、これが初めてではありません。
→ 聞いているのはそれじゃない!
そんなことがあった夕食後、忘れたかのように孫と戯れあう姿を見ながら
私は夫のことも「見て、守って」あげてるのかもしれない、と気がついたのでした。
読んでくださりありがとうございましたmalama


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