旅行と野球が共通の趣味の、還暦間近50代夫婦です。ASD特性のある夫と二人暮らし、アラ還主婦のmalamaです。→詳しい自己紹介はこちら
LAでのメインはドジャースタジアム観戦。
合間には観光も楽しみたい。そこで悩んだのは移動手段。
治安も考慮し基本はUber移動ですが、私達が宿泊していたホテルから地下鉄Pershing Square駅が近く、同じラインでハリウッドまで一本。
うーん。昼間なら大丈夫かな? 危ないと思ったら引き返そう。
そう決めて、ドキドキしながら地下鉄にチャレンジ。
だーれも居ない駅で、警備の人に張り付く
グランド・セントラル・マーケットから数分、同じ道筋にある駅の入り口は、注意しないと気がつかないくらいひっそりとしていて、大丈夫かな?と不安になります。
そのマーケットの話は、こちらに書いています。
→ メジャーリーグ観戦旅⑭ ネオンサインの前で泣きそうになった

長い長いエスカレーターを降りていくと、びっくりするほどの広い空間。
駅員さんもいる様子がなく、だーれも居ない駅。こわっ。

携帯のクレジットカードをかざして、入場。誰もいない。
ホームは薄暗く、天井がやたらと高くてだだっ広い。

幸い、警備の人を見つけたので「ずっとこの警備の人のそばにいれば大丈夫」と、近くに張り付き、やってきた電車に乗車。

車内も人影まばら。みんな怖そうに見えるのはどうしてかしら。
気づいたら、違う方向に走っていた
しばらく乗ると、到着駅と路線図が違ってるような気がする・・・
数駅超えてから、行き先を間違えた電車に乗っていることに気がつきました。

これ違う方向に行ってる。降りなくちゃ
臨機応変が苦手な夫は、口籠もりながら。

闇雲に降りても、そこがどこだかわからないよ。どこか大きな駅まで行こうよ

どこが大きな駅かなんてわかるの? 闇雲に乗り続けてどこまで行くつもりなの!
口論になりつつ、窓から到着するホームを凝視。警備の人がいるのを見つけて「降りるよ!!」と夫を引きずるように下車。
警備の人に「私達はハリウッドに行きたいの」と必死で伝えました。
警備の人は路線図をポケットから出してくれ、ここまで戻って、ここで乗り換えて、と
親切に教えてくれ、次こそは間違えないよう一駅一駅確認しながら、やっとハリウッドに到着。
後で知ったのは同じホームにDラインの電車も来る仕組みでした。

同じホームなのに、違う行き先の電車が来るなんて思わなかった

Pershing Square駅は、2つの路線がホームを共用しているんです

だから乗れちゃったのね…
Pershing Square駅は島式ホーム1面・2線。ここにはB LineとD Lineの両方が入ってきます。ダウンタウンでは2つの路線が同じ線路を走っていて、コリアタウンで分岐する仕組み。ハリウッド方面がB Lineです。(ちなみにmalamaさんが間違えて乗ったD Lineの先にあるのがコリアタウン。後日、LAカルビを食べに行った街ですね)
そして大事なのは、これがこの駅だけの話ではないこと。LAのダウンタウンには、2つの路線が同じホームを使う区間がいくつもあります。地下鉄のB/D Lineだけでなく、2023年に開通した新しい連絡線でもA LineとE Lineが同じホームを共用しています。地元の人にとっては「ホームを移動せずに乗り換えられる」便利な設計なんです。
ただ、日本から来た人には落とし穴になります。日本の駅は「このホーム=この行き先」が基本だから、ホームさえ合っていれば安心してしまう。LAではその前提が通じません。乗る前に、電車の正面や側面の行き先表示を確認する——これだけで防げます。
⚠️もうひとつ。2020年に路線の呼び名が「色」から「文字」に変わりました。レッドライン→B Line、パープルライン→D Line。少し古いガイドブックやネットの情報では今も「レッドライン」と書かれていることがあり、現地の案内表示と食い違って混乱のもとになります。
トラブルがありながらもハリウッド観光を地下鉄で移動し、コツを掴んだ気になった私達はこの後、コリアタウンにLAカルビを食べに行ったり、グリフィス展望台も地下鉄を利用しました。
突然の「Out of service!」知らない駅で降ろされる
グリフィス展望台の帰りは、途中で突然、車内放送で「Out of service!」と言われ
予定していなかった駅で降ろされるというハプニングも経験。
私達は、何が起きたのかしばらく理解できず、何があったの?と身構えました。
他の乗客達は、なんだよ、という表情で降りていきますが、私達はプチパニック。
慌てて、地上に出たものの、ここがどこだか分からない。
英語も聞き取れない、治安も分からない。
結局、Uberを呼んでホテルに戻りました。
後から考えれば、次の電車を待てばよかったのかもしれません。
でもあのときは、それが分からなかった。あの場から去ることで精一杯でした。
ひとつ救いだったのは、その頃にはUberを呼ぶのに慣れていたこと。
旅の初日だったら、スムーズにUberを呼ぶこともできずもっと慌てたと思います。
そして感じたのは地下鉄利用は渋滞に巻き込まれる車移動より時間短縮になるのと、何より安い。
昼間の時間帯で、下調べをした上で、出来るだけ周りに人がいるエリアを選ぶ、危険を感じたら他の手段に切り替えるなどの準備があれば十分に使える手段ではないかな。
LAはオリンピックを控え、地下鉄もこれからさらに便利に
使いやすくなっていくのではないでしょうか。
観光客ももっと気軽に、安心して利用できる街になっていくのかもしれません。
また綴っていきますmalama


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